ヒッチハイク6日目~西日本一周~
昨日の夜に、友達の家に泊まらせていただいたのですが、朝6時に起きると言っていたので、
僕も頑張って起きようと思ってましたが、普通に爆睡してしまって、気づいたら、家に一人でした。
ごめんなさいと同時に、めちゃくちゃ感謝しています。
友達の家を出て、すぐに熊本城へ
震災の被害をしっかり書き留めたいと思う。
若干真面目にいきます。
熊本城は石垣が崩れているところが多く、メインの城も、工事中です。
また塀も崩れてしまったために、少し寂しい風景になっています。
こちらが、ビフォーアフターです。
多くの場所が、一年以上経っても、立ち入り禁止でした。
完全に城が治るには、15〜20年ほどかかると言われていて、石垣に番号がふってあり、それを以前の写真をみて、順番通りに並べていくらしく、
そりゃ時間かかるだろーなって感じがしました、石垣が削れている場合は新しく同じ形の物を作ったりするらしいです。
熊本地震って、関東の人からすると、被害がないことから、あまり深刻さを知らない人が多いんじゃないかなって思います。
(僕も来るまではそう思っていました。)
だからこそ、熊本まで来た僕が、発信すべきことだと思うし、西日本一周をしようとした、理由のひとつでもあります。
周辺に、震災直後の写真があったので、載せておきます。
このブログを読んでくれた人には、全力で伝えたいと思います。
現在も、このような場所があります。
被災地には、初めて来ましたが、もっと早めに行動すべきだと思いました。
僕に今できることは、今の現状を伝えることだと感じました。
さあ、そして、ヒッチハイク行きます。
コンビニの前でまた待っていたところ、後ろから声が。
小学校の教頭先生をやっていて、ヒッチハイカーの本を読んだことがあるという男性が乗せてくれました!
九州自動車道までいってもらうつもりが、阿蘇山や、1番震災の被害があった益城町にも連れてってもらった。
全壊、半壊の家はもうさすがに、なかったが、未だに仮設住宅や、通行禁止の道路、屋根が壊れたままの家はあった。
で、阿蘇山についたけど、絶景。
あれ、本当に天気に恵まれない笑
阿蘇山という山はないそうで、何個かの山の集合を阿蘇山と呼んでいるらしいです。
また、熊本の方は、アクセントがあまりなく、雨と飴の違いが、わからないとか。
普通の方じゃ、知らない情報も教えてもらいました。
さすが、国語の先生だね。こんな先生に習いたかった。
阿蘇山の近くの道の駅で、ご飯をおごっていただきました。
そのあと近くのSAまで送ってくださって、すごい感謝しております。
鹿児島に向かう道は、山ばっかって話だったんで、高速でいきます!
10分くらいアピールしていると、なんと目的地の鹿児島まで、行ってくださいました!
初のBMW。テンションも上がります。
この方たちにも、佐賀はなんもないと言われましたが、熊本の方で、震災のことについて話したり、ロアッソ熊本のファンらしく、サッカーの話をしながら、たのしく鹿児島に向かいました!
そして無事に鹿児島中央駅到着!
そこから桜島を写真撮ろうと思ったところ、また天気が悪い。また、船が邪魔。笑
鹿児島中央駅から港まで、歩くと思ったより時間かかるから、気をつけて笑
そしてヒッチハイクさいかーい
10分くらい待ったところ、気づいて戻ってきてくれた夫婦が。
男の人のほうは、社長らしく、色々質問してくれて、試されていました笑
やっぱまだビジョンってのが明確じゃなくて、ヒッチハイクやってる意味って、本気でなんなんだろって、改めて考えさせられました!
ありがとうございます!
そして、降ろしてもらった平川というところが、真っ暗!
スマホの電灯を、画用紙に当てて、1時間ヒッチハイクするも、捕まらず。
この道で、最後のコンビニでも掲げるも、捕まらず。
途方に暮れて、最終奥義!
ドライバーさんに直接声かける戦法!
さー、どうなるか
1発おっけーーーーーー!
また野宿するって伝えたところ、家に泊まらせてもらうことに!!
なんていい人なんだ!
夕飯までおごっていただき、家へ。
築45年で、ボットン便所、完全に木造という、サバイバル感のある家でした!
虫が入っても、気にしないスタイルは、かっこいい、かなぶん気にしないって、普通にすごいよね笑
なんと本人も屋久島で野宿しようとしたところ、近くの人に、泊めさせてもらった経験があるらしく、旅人はつながるなーと実感!
所持金7000円で出て、半袖しか持ってきてないって話をすごい面白がってくださいました笑
いろんな話をして就寝!
すごく良い人で、話盛り上がった。
すごい、楽しかったなー。
布団も最高!
明日、薩摩半島最南端までついに、行ける!
それでは、今日はこの辺で。
最後まで読んでくれた方、ありがとうございます。
熊本県を訪れて、震災を風化させてはいけないと、心から思いました。
この記事が、何人の方に読んでもらえるかわかりませんが、多くの方に知ってもらいたいです。